初出展のパレスチナ観光遺跡庁に期待「ツーリズム EXPO 2014」


9月26日、東京・国際展示場にて世界120カ国以上が出展する「ツーリズム EXPO2014」のメディアに対する内覧会が開催された(一般公開は9月27日・28日)。多くの出展がある中、刮目するのは何と言っても「パレスチナ観光遺跡庁」であろう。パレスチナは今回が初出展となり、美しいパレスチナの伝統衣装の試着やオリーブオイルの試食が楽しめる。

パレスチナは東地中海沿岸地域であり、気候は地中海気候のため、夏期は乾燥期、冬期は雨期、という特色を持つ。三代宗教の聖地であるエルサレム、イエスの誕生地であるベツレヘム、人間が居住する都市として最古と言われるジェリコ(The Monastery of St.GeorgeやHisham Ibn Abdul MalikやHisham’s Palaceがある)、避暑地として人気のあるラマッラ(Yasser Araftが埋葬されている)、Tell Balata SIteやJacob’s wellといった史跡が多いナブルス、高品質のナツメヤシが収穫出来るジェニン( Tell Jenin、Burkin、Khirbet Bal’amaといった史跡もある)、葡萄やガラス製品等で名高いヘブロン(Abraham Mosqueも美しい)、海が絶景であるガザ(Mosque of HasimやByzantine Mosaics of Jabaliaの文化財が有名)、がある。

8月に長期停戦となったパレスチナは、元来、自然や遺跡が豊富でとても景観が美しい国である。

ジェリコ市市街中心地域から東南方向約3kmにあるJICAの「ジェリコ農業加工団地」では、 パレスチナのオリーブ、デーツ、死海のミネラル高級清塩が生産され、アレンビー橋を通関して他の中東諸国に輸出されることになっている。

パレスチナのオリーブ、オレンジを一噛みすると、人々の深い思いを感じ、思わず感慨深くなってしまうのは筆者だけではないだろう。

スクリーンショット 2014-09-27 0.28.40(写真1)「パレスチナ観光遺跡庁」のブース。パレスチナのオリーブ、オレンジは絶品である。

 

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(写真2)パレスチナ産の「死海の塩」。「Orange &Chili  Salt」にはパレスチナ産の乾燥オレンジ、チリ、死海の塩が含まれる。肥沃な土地のパレスチナらしい贅沢な一品。

http://www.saltley.ps/

 

スクリーンショット 2014-09-27 0.32.14(写真3)オリーブの木はパレスチナの平和の象徴。オリーブの木の刺繍、オリーブの木を使用した工芸品はとても貴重である。

■Bethlehem Fair Trade Artisans

http://www.bethlehemfairtrade.org

スクリーンショット 2014-09-27 0.34.13(写真4)エジプト大使館。政権が安定をし、観光業が再開されることに。

スクリーンショット 2014-09-27 0.36.51(写真5)ケニア大使館。「マサイの戦士」はメディアに取り上げられることが多い。アフリカらしく、陽気なスタッフの対応に癒されるのもアフリカブースならではの楽しみ方。

今年は残念ながら、ザンビア大使館は出展していない。なぜなら、ザンビアは来月で独立記念50周年を迎えることになり、大使館はそのための準備で多忙であるためである。ザンビアの分も他のアフリカ大使館のブースに期待したい。

アフリカや中東へは、直ぐに旅行に行けないかも知れない。けれども、このツアーリズムEXPOに訪れると、まるで自分がその国に何度も訪れているかのように思えてくるので不思議である。

官民連携、が今後の鍵である。

 

□ツアーリズムEXPO

http://t-expo.jp/

2014年9月27日(土)・28(日)

会場:東京国際会議場

 

 

 

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