【記者会見】 「南スーダンの今」国連事務総長特別副代表による報告


AI HORIO(Chief in Editor)

617日、日本外国人特派員協会にて南スーダン担当国連事務総長特別副代表のトビー・ランザー氏(Toby Lanzer)が記者会見を行い、世界で一番新しい国である南スーダンの現状について現状報告をした。

メディアでは殆ど報道をされていないが、南スーダンでは大量虐殺が行われ、現在もその遺体が放置されたままだ。ランザー氏は現地の映像を交え、強い口調で現状の改善を訴えた。

ランザー氏は 「未来を構築するためには教育が重要だ」と指摘。(写真:筆者撮影)

同氏によると、「日本は、他のどの国よりも南スーダンに対して対応が早く、大使館を通じて我々にコンタクトを取ってきた。南スーダンにおいて、日本の技術者が保健衛生に関するインフラ整備を行っており、そのことによって、病気にならないよう生活改善がなされ、安全の構築にもつながっている」と指摘。また、南スーダンでは、他の紛争地域と同様、石油の埋蔵量が多いことで知られており、そのことによって中国やその他の国も石油の利権争いに介入していることを示唆した。

1991年、スーダンでは、アメリカで博士号を取得した政治家が反乱を起こしており、「博士の反乱」とも言われるクーデターも勃発している。海外留学を経験したアフリカの政治家の動向は、現地の政治にかなり大きな影響を及ぼす(堀尾 藍)。

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